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貸出奴隷 裕美子
第3章 地下室の家畜奴隷
「裕美子」
「はぃ、達也様」
「辛いか」
「・・・」
何と言って良いかわかりませんでしたが、正直に申し上げました。
「はぃ・・とても・・・とても辛い・・です」
あらためて問われて、また涙が込み上げてきました。
「そろそろ時間の感覚も分からなくなっているだろうから教えておいてやる。今は夜の7時。きょうという日はあと5時間ということだな」
「・・は、はぃ・・・」
「きょうの務め、バイブはあと3時間半、奉仕はあと2時間というところだろう。務める気はあるのだな」
「はぃ、達也様・・どうぞ務めさせてくださぃ」
「もう1つはなんだ」
「・・はぃ・・・達也様の精を・・あと3回・・・いただくことです・・」
さきほど、3時間一生懸命にご奉仕しても、それだけでは逝っていただけず、達也様の手を煩わせてしまったことを思うと、とても自信がありませんでした。
「それもきちんと務めるのだな」
「・・は・・はぃ・・・一生懸命、心からお務めします・・で、ですが・・・」
「なんだ」
「・・きょうのうちに、あと3回いただけるか・・・とても・・とても不安です・・」
「できなければ、きょうは調教を受けた日としてカウントされない。わかっているな」
「心得」にそう明確に書かれているのを、もちろん裕美子はわかっていました。そして「心得」には、一日のお務めについてもう1つのことが・・・