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貸出奴隷 裕美子
第6章 美樹の調教
長い時間をかけて、床に撒き散らしてしまった粗相の後始末を終え、四つん這いで美樹様のところへ行きました。美樹様は大きなリビングルームで裕美子を待っていてくださいました。
「美樹様、遅くなって申し訳ございません。裕美子に、厳しいご調教をお願いいたします」
床に手と額をつけてご挨拶しました。
「奉仕しなさい」
そうおっしゃられて、美樹様は組んだ長い足を裕美子の前に差し出されます。ビジネススーツ姿の美樹様でしたが、裕美子をお待ちいただいている間にストッキングを脱がれたようで、素足でした。
「きょうは暑くて蒸れてしまったから、丁寧に舐めて綺麗にするのよ」
「・・はぃ・・美樹様」
美樹様の足の指一本一本を口にくわえ、指と指の間は舌を長く伸ばしてお舐めします。「蒸れている」というお言葉のとおり、美樹様の足はかなり汗をかいておいででした。
「歯があたってるわよ」
ピシッ と、裕美子の四つん這いのお尻が打たれます。細い竹細工のような鞭で、焼けつくような痛みが走りました。ついさきほどまで、嵐のような鞭の連打をいただいていたばかりの裕美子には、その傷痕にさらに施される鞭打ちは、とても耐えられないものでした。
「ひぃっ・・・あ・・・あ・・も、申し訳・・ありません・・美樹様・・」
思わず離してしまった唇と舌を慌てて美樹様の足に這わせ、歯を当ててしまわないように細心の注意をはらいながらご奉仕を続けます。
「絵里、いらっしゃい」
裕美子に奉仕をさせたまま、美樹様は大きな声で絵里様をお呼びになりました。