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貸出奴隷 裕美子
第6章 美樹の調教

・・・鼻をつく激しい刺激臭に意識が戻りました。気付け薬を嗅がせて頂いたようでした。

「裕美子、調教の途中でおねんねとは、ずいぶん偉い奴隷なのねぇ」

「・・・も・・申し訳・・ございません・・美樹様・・」

「気を失えば責めから逃げられるほどここでの調教は甘くないのよ。意識がない間に責めが終わってるなんてことはないの。こうやって、何度でも気を戻させてから続きをするからそのつもりでね」

美樹様のお言葉が終わらない内にお尻の中のバルーンがさらに膨らみ、悪魔の液体が注入されます。

「ああっっ・・も・・もちろんです・・美樹様・・裕美子はきちんと・・目を覚ましてご調教を・・お受けします・・・あっ・・あ・・あ・・」

何度目かの地獄がやってきました。

「・・・うぅっ・・つ・・・辛ぃ・・辛ぃです・・」

「可愛そうだから、少し気を紛らせてあげましょうね」

美樹様が手にされた乗馬鞭が唸りをあげます。

「ああっ・・・」

鞭のお務めはもう終わったはずなのに・・・でも裕美子には逆らうことなど始めから許されません。それに、お務めが全部はできなくて、何かを2倍お務めしなければならなくなるかもしれないのですから。

「あっ・・ああっ・・美樹様・・させて・・・させてくださぃ・・・出させてくださぃ・・」

「まだ50も入ってない。そんなことじゃ、永遠に終わらないわね」

美樹様は、声をあげてお笑いになられます。裕美子が地獄の苦しみに泣き叫べば泣き叫ぶほど、美樹様はご満悦になられるご様子でした。


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