この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘くてやさしいキスをして
第4章 ふたりきりの夜
藍沢は何事もなかったように、身体を離し、真っ赤になっている未緒に声をかけた。

「電車まだあるけど、家の方向確か同じだろ?タクシーで帰るか?それかお前飯まだだろ。なんか食いに行くか」



…ドクドクドクドク…


心臓がこれでもかって早鐘を打ってる。


「おい、早くしろ」

藍沢の声は未緒には届いていなかった。

バッグを胸に抱えて、「失礼します」と感情のない声で言い、部屋を出て行った。
/67ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ