この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘くてやさしいキスをして
第5章 ふたりきりの夜〈彼目線〉
side 藍沢悠斗
接待が終わり、その報告を主任に連絡したら、広瀬がまだ残っていることを聞かされた。
まぁ、ちょっと厳しい指示だったかなとは思った。
だから様子を見ようと会社に戻った。
部屋に入ると、広瀬は机に突っ伏して目を閉じていた。
…資料は…出来たみたいだな。
彼女に声をかけると、驚いた様子で飛び起きた。
おもしれー反応するな。俺は口元が緩みそうなのを抑え、デスクの上に置いてある資料を手に取る。
細部にまで神経を使っていることが分かる。やっぱり主任が認めてることだけあるな。
接待が終わり、その報告を主任に連絡したら、広瀬がまだ残っていることを聞かされた。
まぁ、ちょっと厳しい指示だったかなとは思った。
だから様子を見ようと会社に戻った。
部屋に入ると、広瀬は机に突っ伏して目を閉じていた。
…資料は…出来たみたいだな。
彼女に声をかけると、驚いた様子で飛び起きた。
おもしれー反応するな。俺は口元が緩みそうなのを抑え、デスクの上に置いてある資料を手に取る。
細部にまで神経を使っていることが分かる。やっぱり主任が認めてることだけあるな。