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甘くてやさしいキスをして
第6章 乱される心
翌日。

早めに家を出た私は会社近くのカフェでいつもより多めの朝食を取った。頭の中で藍沢への対応をシュミレーションする。

会社までの道を歩いていると唯に声をかけられた。

「おはよ~未緒!…って何その顔?クマ出来てるよ?」

「おはよ…」

私は唯に結局一睡も出来ず、メイクの乗りも最悪な顔を向けた。

「寝てないの?なんかあった?」

心配する唯に、私は慌てて笑顔を作る。

「大丈夫、大丈夫!レンタルしてた映画観てて…もうすぐ返却期限だから3本一気観しちゃって。それで寝不足なだけ」


……唯にも言えない。昨日何があったなんて…。

私は唯に気付かれないようにそっと溜め息をついた。
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