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甘くてやさしいキスをして
第7章 彼のペース
……それから数時間後。

完全に私は酔いつぶれていた。


…忘れてた…。
2人とも営業部で1、2を争う酒豪だった…。

私も飲めない訳じゃないけど、つい2人のペースに乗せられていつもよりハイペースで飲んでしまった…。
それに一睡もしていないから酔いも早い。

主任と藍沢は今後の営業部の展開を話ながら、それでも全く飲むペースは落ちていない。


……ねむ……私は少しだけ目を閉じた。



そこで、私の記憶は途絶えた。
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