この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘くてやさしいキスをして
第9章 最低最悪な目覚め
「それから、これ」
バサッとバスタオルを頭の上に落とされる。
「洗面所はリビング出て右だから」
「顔。洗ってこいよ。髪も酷い。シャワー浴びればさっぱりするから行け」
「いえ…あの……」
顔は確かに洗いたかったけど、シャワーは…
動けない私に、
「行かないならこの間の続きするけど?」
と藍沢がベッドに乗るギシッっという音と、放たれるぞくぞくするような色気のあるオーラ。
私は慌ててベッドから降り、
「シャワーお借りします!」と洗面所へ駆け込んだ。
バサッとバスタオルを頭の上に落とされる。
「洗面所はリビング出て右だから」
「顔。洗ってこいよ。髪も酷い。シャワー浴びればさっぱりするから行け」
「いえ…あの……」
顔は確かに洗いたかったけど、シャワーは…
動けない私に、
「行かないならこの間の続きするけど?」
と藍沢がベッドに乗るギシッっという音と、放たれるぞくぞくするような色気のあるオーラ。
私は慌ててベッドから降り、
「シャワーお借りします!」と洗面所へ駆け込んだ。