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そそり勃たせる人妻
第6章 パンティ狂争曲 ~麻由美の仕掛け~
なにより隣の髙木はグレーのジャケットの下に胸のザックリと開いた白のカットソーを着ていて、黒いブラジャーの上端が見えているのだ。

さらに下はローライズのズボンでこれまた黒いパンティが腰チラで覗けている。

なんとも男としては悩ましい状況なのだが、もともとが高木には興味がないし、ましてや好きな麻由美の目の前だから二人の間が近すぎないように気をつけるはめに陥っていた。

なのだが、気のせいかどうも横の髙木が何かにつけてこちらに近寄ってきているような気配がして、知らず知らずのうちに海老原はテーブルの端によっていて、部長から「なにはじに行ってるんだよ」と突っ込みを入れられる事となってしまった。

そうして酒がすすむほどに宴がすすんでいく。

麻由美と髙木の勧め上手も手伝って部長の顔はもう真っ赤で、「トイレ」と席を離れるとそれまでキャッキャ・モードだった二人の女が急にまじめモードに変わって顔を突き合わせてヒソヒソ話を始める。
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