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そそり勃たせる人妻
第6章 パンティ狂争曲 ~麻由美の仕掛け~
「ねぇ、もしかして後ろでセクハラされてる?」と髙木が背中をさするようなしぐさで聞くと、麻由美は「ウン」と頷き、「いつものことよ」と触られることをさしてもう気にしていないように笑い飛ばした。

「大丈夫?席替わろうか?」

「うんっ、もうちょっとしたらね」

「そう。どっちでもいいけど、私は海老原さんに嫌われているみたいだから」

その言葉の後でジロリとした視線が横から刺さってくる。

「えっ、そっ、そんなことないですよ」と即座に否定した。

「部長のお祝いの席でそんなぁできないじゃないですかぁ」と苦しい言い訳。

「むしろ私達も二人みたいにベタベタしたほうが、あなたの大切な部長さんももっと大胆にできるから喜ぶんじゃない」
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