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そそり勃たせる人妻
第6章 パンティ狂争曲 ~麻由美の仕掛け~
「でもあなただって後ろ、そんなにパンツ出てたら触られてなかった?」

「触られてたわよ。こうシュッシュッて」

「感じたぁ」

「まさかぁ。下手だったわよ」そう言うと二人は示し合わせたように海老原の方を見た。

その目つきは“あなたは違うのよね”と語っているようで海老原は男ながら身の危険を感じたが、そうこうしていたら部長がムニャムニャと目を覚ました。

目は半開きで明らかにもう限界の上司を見て「部長、もう帰りましょうか」と促すと部長も頷いた。

「おう、もう終わろう。みんな、ありがとね」と酔ってデロデロな部長が立ち上がるとおぼつかない足元に「大丈夫ですかぁ」と麻由美と髙木が両脇から支えた。

何度か頷いてみせる部長の上着のポケットから黒い布がはみ出しているのをスッと麻由美は抜き取り、二人の熟女は目を合わせてほくそみあった。
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