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そそり勃たせる人妻
第9章 その人妻の娘も
「コウジはうちのママに夢中なの。この前、偶然に電車で会ってからずうっとですよ。それから家に遊びに来たがるんだけど、ママはコウジなんて相手にしないし、それにいないこともあるから・・・」と不在の原因は分かっているのよみたいな目つきで見られて、またそこに戻ってしまうかと心中穏やかでなくなる。
「カッコイイ人じゃない」
「一応勉強もできます。でも、それ以外の事では頭悪いんです。わたし頭のよくない人は嫌いなんです」
どこかで聞いたことのあるセリフだ。
「あっ、ごめんなさい。戻ってきちゃったぁ」
娘は小声で言うと、姿勢を正して何もなかったように澄ますので、海老原も身体の向きを変えてずっと窓の外を見ていたように装った。
「カッコイイ人じゃない」
「一応勉強もできます。でも、それ以外の事では頭悪いんです。わたし頭のよくない人は嫌いなんです」
どこかで聞いたことのあるセリフだ。
「あっ、ごめんなさい。戻ってきちゃったぁ」
娘は小声で言うと、姿勢を正して何もなかったように澄ますので、海老原も身体の向きを変えてずっと窓の外を見ていたように装った。