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そそり勃たせる人妻
第12章 転がり込んできた母娘
そう言って麻由美が大きくドアを開けると、「こんばんは」と娘の友美もそこにいてペコリと頭を下げてきた。

その娘も大きなスーツケースを携えている。

「いいかしら」

海老原はもちろん驚いたがとりあえず「入れば」と部屋の中に二人を入れた。

麻由美が仰々しかったのは最初だけで、部屋の中に入ると勝手知ったる我が家みたいにリラックスして娘と二人、お腹が空いたからと買ってきたコンビニ弁当を食べ、それから早く寝たいからと狭いのにお風呂に二人で一緒に入っていった。

そしてまだ海老原が余りに唐突なことでキョトンとしている間にサッサと二人とも上ってきた。

「ア~気持ちよかった」と洗い髪をタオルでゴシゴシしながら言う麻由美。
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