この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
そそり勃たせる人妻
第4章 それぞれの二次会
「部長、そういえば例の出版部を売る話しはどうなんですか」
「どうって、ボチボチだな。こっちの思う金額を向こうが出してこない」
「早く売りましょうよ、あんな儲けのない所」
「そんな簡単にできれば苦労はしないさ。その話はもうやめだ。酒がまずくなる」
「そっ、そうですね。話題を変えましょう。そっ、そう言えばここ最近、ますます秘書課の藤田さん色っぽくなりましたねぇ。なんかこう色気が溢れているというか」
中途社員の歓迎会の後、海老原は総務部長の菅野と部下の坂本の三人で常連となっている居酒屋でくつろいでいた。
まだ20代の坂本は部長、課長の二人を目の前にして飲んでいても物おじしないお調子者だ。
「どうって、ボチボチだな。こっちの思う金額を向こうが出してこない」
「早く売りましょうよ、あんな儲けのない所」
「そんな簡単にできれば苦労はしないさ。その話はもうやめだ。酒がまずくなる」
「そっ、そうですね。話題を変えましょう。そっ、そう言えばここ最近、ますます秘書課の藤田さん色っぽくなりましたねぇ。なんかこう色気が溢れているというか」
中途社員の歓迎会の後、海老原は総務部長の菅野と部下の坂本の三人で常連となっている居酒屋でくつろいでいた。
まだ20代の坂本は部長、課長の二人を目の前にして飲んでいても物おじしないお調子者だ。