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レンアイ×トライアングル
第7章 動揺 × 鉢合わせ
私はそっと隣に座っている鈴木さんを見た。

「ん?」

私の視線に気付いた鈴木さんと目が合ってしまった。私は慌てて目をそらした。

「はい、ビール。あれ、唯ちゃん顔赤いよ。今日はまだ飲んでないのに」

そう言いながら、瀬戸さんが鈴木さんの前にビールを置いた。

「唯ちゃん……もしかして圭吾に見とれてたとか?」

瀬戸さんの言葉に、

「ち、違いますっ!」と私は大声で否定した。

「そんなに全力で否定されるとちょっと悲しいものがあるな」

鈴木さんが言うと、瀬戸さんが声を出して笑った。

それから、私たちは他愛もない話で盛り上がっていた。

だから、スマホの着信に、私は気付くことが出来なかった……。
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