この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
レンアイ×トライアングル
第14章 おまけ
「……だから、その歳で主任になれたんですかね。早くもっと偉くなって下さい。そしたら俺らの仕事がやりやすくなる」

藍沢はビールを一口飲んだ。

「俺はそんな立派な人間じゃないよ。でもそう思われてるなら、瀬戸……お前の影響だよ」

「は?俺はそんなお人好しじゃねーよ」

「もっとも俺はもっと自分本位で動いてるけどな」

圭吾は微笑んだ。

「どんなふうに?」

「鳴海くんと仲良くしてるのは、もちろん彼自身を気に入ってるのもあるけど、それだけじゃない」



「牽制だよ。鳴海くんへの」



圭吾はニッコリと不敵な笑みを浮かべた。

「………なんで主任がこの若さで今のポストにつけたのか分かった気がします……」

「………そうだな」

3人の夜は更けていった。

END--
/83ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ