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禁断の快感
第2章 陥れる夫
作戦決行の日の朝、私は
会社へ向かう振りをして
猛さんの「不倫御殿」へ行きました。

11時頃、最寄駅に着きました。

駅から出ると猛さんの奥さんが
車で迎えに来てくれていました。

初対面でしたが画像で顔は
知っていたので直ぐに判りました。

思ってたより大柄な人でした。

でも、顔の雰囲気が幼く
妻と同級生と言う事ですが
もう少し若く見えました。

こんな可愛い人と大人の付き合いが
できるのかと思うと何だか
申し訳ないような気がしてきました。

「猛さん、本当に良いのですか?」
心の中で呟く私でした。
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