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第2章 陥れる夫

形の上ではこれは浮気です。

でも気分的には浮気と言うより
心のマッサージを受けているような
感じでした。

私にとって愛する女性は
妻の妙子だけです。

奥さんを愛している
わけではありませんが
尊い存在のように思えて来ました。

今回の交わりで奥さんから
色々な無形の贈り物を
受け取ったような気がします。

昨夜は奥さんに教えてもらった
思いやりの気持ちで妙子を
抱いてあげようと思いました。

私は奥さんを下から抱きしめて
腰を上に突き上げて
ピストンを繰り返します。