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第2章 陥れる夫

このまま行けば妻は猛さんの子供を
産んだとしても私が許せば
私の下へ戻って来るような気がします。

奥「その際、家の主人が
この会の主催者だと言う事は
内緒でお願いします」

私「はい」

奥「そして私が主人の妻である事も
内緒です」

私「分かりました。
上手く妻を説得して
入会させたいと思います」

奥「くれぐれも無理はなさらないで下さい」

私「心得ています」

その後も会の活動について
２，３質問して益々、入会の意思を
強くした私です。