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禁断の快感
第2章 陥れる夫
妻「先ずは猛さんは私たち夫婦を
壊すような事をしないと言う
確信があったからです。
そして、私はA型、主人はB型です。
どの血液型の子供が生まれても
不思議はありません。
DNA鑑定をしない限り
誰の子供かは判らないでしょう。
主人が私をそこまで疑う事は
ありえないです」

猛「どうして俺が妙子を裏切らないと
自信を持って言えるのだ?」

妻「本当に私たちを潰す気なら
もっと早くに潰していたでしょう。
それにそうしたからと言って
御主人様に損はあっても
利益はありません。
会社を切り盛りしている人が
そんな割の合わない事はしない
と思ったからです」
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