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第1章 二元妻

妻「ありがとう～。あなた大好き～♪」
そう言って抱き付いてくる妻でした。

妻「それでね。一旦、剃毛するでしょう」
少し困ったような顔の妻。

私「うん」

妻「だから～・・・その～～。」
申し訳なさそうな顔です。

たぶん、子供に裸は見せられない
と言う事でしょう。

私「解ったよ。元通りになるまで
子供たちは俺がお風呂に入れてやるよ」

妻「パパ、話の解かりが早い！」

妻「１つ質問してもいいか？」

真顔で言うとギクッとした妻が
「な、何？」

私「タトゥーってまさかヤクザ
とかと関係ないだろうな？」