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第3章 単身赴任中の秘なる楽しみ

男「ダメです。
今、即決して下さい」

由美子さんの顔色が青いです。

かなり緊張しているのは明らかです。

女「そう言われても事の重大さから
直ぐの判断は難しいです」

男「私が気に入らないから
嫌なのですか？」

女「いえ、そうではありません。
心の準備が追い付かないのです」

男「それではOKする用意があると
解釈して良いですね」

女「・・・。あなたが絶対に
嫌という訳ではないです」

男「では御主人に直接、
伺ってみてはどうですか」

少しの沈黙の後　

女「そうしてみます」

携帯電話を取り出し電話をかけました。