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二人の距離は350m
第7章 本当の気持ち
学校に着くと、校門で生活指導の中年女性教師と、学年主任でもある数学教師の巳道(ミドウ)が服装チェックをしていた。
そして巳道に
「目崎、もう大丈夫なのか?」
ど声をかけられてから
(そういえば巳道先生の授業を仮病でサボって、その後で本当に倒れたんだっけ)
と思い出す。
「はい、病院で点滴を打ってもらって昨日1日寝たらすっかり良くなりました。ご心配おかけして、すみません」
愛想笑いで通りすぎようとすると、何故か女性教師に後を頼んで巳道もついてきた。
そして巳道に
「目崎、もう大丈夫なのか?」
ど声をかけられてから
(そういえば巳道先生の授業を仮病でサボって、その後で本当に倒れたんだっけ)
と思い出す。
「はい、病院で点滴を打ってもらって昨日1日寝たらすっかり良くなりました。ご心配おかけして、すみません」
愛想笑いで通りすぎようとすると、何故か女性教師に後を頼んで巳道もついてきた。