この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
シリウスの小説執筆方法論
第3章 『エッセイ』書き方
今まで書いてきた①「おやっ」思ったこと、②その客観的情報、③その既存の知識との結びつきと、その感想……それだけでも「エッセイ」は成り立つと思います。
ここまででも十分に「読める」内容です。
でも、もう一段レベルアップを図りたいところです。
これが出来ると「この作者やるな」と思われますし、つぎの時も読んでやろうと思うファンができます。
①②③で語った流れを汲んで、そこから生まれた新しいあなたの「考え」「思考」を書いてみるのです。
ここまでの、書くための「思考の手順」を表すと以下の通りです。
『まずは日常新しく目にしたものと、自分の既存の知識を結びつける』
『次は、結びつけてそこから得たものを、今度は誰でも知っている知識と結びつける』
「誰でも知っている知識」じゃ面白くないじゃないか、と思われますが、一度あなたの独自の知識で結びつけたキーワードを通して生まれた「関連付け」は、あなた以外思いつかないものです。
つまり「誰もが知っている知識」に違った面を見せるのです。
そうすることによって読者は「へえ」とか「そうだよね」とか、自分の身に当てはめて考えることができます。
それが「共感」です。
そして、これを書いた作者は「客観的」に広い視野でも物事を見ることができるんだな、という信頼を得ることができます。
ここまででも十分に「読める」内容です。
でも、もう一段レベルアップを図りたいところです。
これが出来ると「この作者やるな」と思われますし、つぎの時も読んでやろうと思うファンができます。
①②③で語った流れを汲んで、そこから生まれた新しいあなたの「考え」「思考」を書いてみるのです。
ここまでの、書くための「思考の手順」を表すと以下の通りです。
『まずは日常新しく目にしたものと、自分の既存の知識を結びつける』
『次は、結びつけてそこから得たものを、今度は誰でも知っている知識と結びつける』
「誰でも知っている知識」じゃ面白くないじゃないか、と思われますが、一度あなたの独自の知識で結びつけたキーワードを通して生まれた「関連付け」は、あなた以外思いつかないものです。
つまり「誰もが知っている知識」に違った面を見せるのです。
そうすることによって読者は「へえ」とか「そうだよね」とか、自分の身に当てはめて考えることができます。
それが「共感」です。
そして、これを書いた作者は「客観的」に広い視野でも物事を見ることができるんだな、という信頼を得ることができます。