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シリウスの小説執筆方法論
第10章 「もう二度とあなたの作品は読まない」と言われたらどうするか?
作者は何の為に“書いている”か、というと“読まれるため”に書いています。
まず読まれなければ、話にならない。
プロであるならば、作品を読まれた、イコール本を買ってくれた、ことに他ならない。
そして、感想はともかく、最後まで読まれたのなら、それで作者の希望が達成したのだから、そのことに感謝しなければならない。
中には、読んでもらいたくても、最初から読んでもらえない作品もあるのですから。
作者は選ばれたわけではありません。
自分から“さらし者”になることを選んだのです。
そこに驕りがあってはいけないのです。
「面白いです。最後まで読んでみて下さい」
「一生懸命書きました。レビューもらえたら嬉しいです」
そんな作品説明も見ます。
でも読者は“自分が楽しむために”読んでいるのです。
“作者を喜ばすために”読んでいるのではないのです。
作者はそれを心得るべきです。
それを受け入れた先に、書くことへの道が拓けます。
完
まず読まれなければ、話にならない。
プロであるならば、作品を読まれた、イコール本を買ってくれた、ことに他ならない。
そして、感想はともかく、最後まで読まれたのなら、それで作者の希望が達成したのだから、そのことに感謝しなければならない。
中には、読んでもらいたくても、最初から読んでもらえない作品もあるのですから。
作者は選ばれたわけではありません。
自分から“さらし者”になることを選んだのです。
そこに驕りがあってはいけないのです。
「面白いです。最後まで読んでみて下さい」
「一生懸命書きました。レビューもらえたら嬉しいです」
そんな作品説明も見ます。
でも読者は“自分が楽しむために”読んでいるのです。
“作者を喜ばすために”読んでいるのではないのです。
作者はそれを心得るべきです。
それを受け入れた先に、書くことへの道が拓けます。
完