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タンバリンでできたオーロラ
第13章 星の王妃さま
コミュファの光プラン上り200メガバイトとか、そんな結構いい奴に入っていたのです。加入時は友達に電話で「ハイスペック3D ゲームがヌルヌル動くんだぜ。ベンチマークの値がさあ……」とか自慢して内心ウザがられるタイプのアレです。
それならスカイプとか動画つきのエロチャットするとか、お小遣い稼ぎにそういうバイトをするとかしても良さそうなものですが、なにしろ王妃さまは高貴な生まれと育ちですから、思いつけなかったのですね。
「……そのようじゃな」
一応、ウラは取れたので王妃さまはパイナップルを信用することにしました。
「それで、どうじゃな?」と王妃。
「ええ、それで」
パイナップルは説明しました。
「私の前でオナニーをしてみて下さい」
王妃は気に入りませんでした。
「オナニーをしてみせろよ、と言ってくれぬか」
Sっぽい言われ方が良かったのです。