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タンバリンでできたオーロラ
第13章 星の王妃さま

「蠢かせ……その華奢な白い指先で悦楽の花園をかきわけろ。美の最奥、浪漫の深淵に俺を連れて行って見せろ……もっと、もっと掻き広げて、蛇行する川のほとりに、羞恥の暗がりをさらけ出せ!」

「はあっ……はあああっ!」

 王妃はその指を、自身の火照った蛇行する川の底へと滑り込ませ、もう一方の手はエプロンの上から胸を揉みしだかせていました。

 今更ですが、黒のパンタロンはとっくに脱ぎ落され、降ろしたショーツは片方の足の踵の所に引っ掛かっている状態でした。

 パイナップルの前であられもなく股を開き、慰められる秘所を見せつけているのです。

 モゴモゴと動くエプロンの下にも指は潜り込み、何かを摘まんでいる様子から見て、王妃の乳房の突起はトッキトキになっているようでした。

 乳房のそれ以外の場所を摘まむ趣味は王妃さまにはありませんでしたからね。

 そして、王妃自身もまた、トッキトキのアアンアンになっていたのです。

 それは下流で溢れ出した官能の増水を見ても明らかでした。

「んんっ……んんんん、んんっ……あ、あ、あ……」
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