この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
タンバリンでできたオーロラ
第13章 星の王妃さま
「あ……あ……もっと……」
「それは俺のセリフだぜ……もっと乱れてみせろよ。淫らなお前は誰よりも美しい」
「ああっ……あはぁ……ンアアアッ!」
「そうだ……本当のお前を暴いてやる……俺の、この愛の囁きで」
「はあっ……イイッ! ああ~気持ち良い……」
「そんなにイイか……俺の言葉は? そうさ、蜜の言葉だからな。それがお前を変えるんだ。いやらしい……淫靡なその本性を溶かして全身にまわる甘い毒に変え、痺れさせるのさ」
「そうよっ……ああっ! わらわは……わらわは……んっ……く、あっ! 痺れちゃ……ンッ、ダメ……止められない……」
くちゅくちゅと、足の付け根から発する水音が激しく、大きくなってゆきます。