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タンバリンでできたオーロラ
第24章 強姦戦士ケンジャマン
(あ……あ……私っ……もう……)

 火が入ったように溶けだしている。
 自分の身体が自分のものではないみたいだ。

 このまま気持ち良くされてしまうの?
 こんな、ゴロツキどもに。

(それも……いいかも……だって……アッ……あふっ……こ、こんなに……)

 じゅくじゅくと溢れ出しているのだから。
 上も、下も。

 口の中は唾液で一杯で、いけない所から滲み出たものは、パンティの色を変えてしまっているだろう。

 男たちがストッキングを降ろせばバレてしまうはず。
 それも時間の問題だ。

 そうしたら彼らはますます喜んで、辱めるような事を言うだろう。

(そんなことになったら……)

 もっと濡れてしまうに違いない。
 そして汚されるのだ。

 三人の男に代わる代わるに。
 このうすら寂しい路地で秘花を散らすのだ。

 乳房に絡み付く指、唇を割る肉のぬめり、布越しに窪みを探る感触、太腿の内側をさすられて広がる甘いさざ波のような陶酔。

「ダメぇ……」
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