この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タンバリンでできたオーロラ
第25章 愛女神28
 ――チャーリィ……お聞きなさい。

 誰だよ?

 いや、俺だよ。チャーリィっつーのは俺のアダ名だ。
 茶利だからな。誰もサトシなんて呼ばねー。とーちゃんだってチャーリィっつーぐらいだからな。

 誰だよっていうのは、アンタ誰? 的な。

 それは女の声だった。

 優しい、心をとろかすような響き。
 セクシーで、でも甘過ぎず、ビヨンセみたいな。

 いや、ビヨンセとか古い歌手が例えで恐縮だけど。
 とーちゃんが好きでね。

 つーか、なんでビヨンセ連想したんだろ。

 あとから思うと、ビヨンセってなんかゴージャスで女神っぽいからだったかもしれない。

 平成のディーバ(歌姫)だしな。

 あ、それは浜崎あゆみか? 懐かし歌手はよく知らんけど。
 BOAとかかな?

 まあ、誰でもいいや、そっちの方は。

 問題は夢で話しかけてきたアンタ、アンタは誰よっていう。

 ――私は美と愛の女神アフロディーテ。

 わお。
/619ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ