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タンバリンでできたオーロラ
第29章 あとがき

■女の帝国 ~堕とされし将軍 奴隷狩りのラーナ~
没作品。
収録済の「キリングス・オブ・キングス」(カードバトルの話)なんかは、読み返してみても「う~ん、このままではまだダメだよなあ……」て感じですが、「魔砲兵姫ニミット」や、この「女の帝国」なんかは今読み返してみると「あれ? 頑張って話を繋げて(続けて)いけば、面白くなったんじゃないの?」と思えます。
いずれも書いたのはこのサイトを利用し始める何か月も前で、今となってはそのとき自分がなんで没としたのかよく憶えていませんが。
たいていは思っていた通りに進まないのを書いていて予感し、没にしていたかと思います。
書いているとその物語世界に入り込んでしまって、一歩引いて評価するということが難しくなっているのかもしれません。
だから、こうして読み返す機会を作ってやると、新たに冷静な再評価ができて良いなと思いました。
ニミットも、この話も、いずれ近いうちにちゃんと完成版を書き上げたいなあ。それができたら、ある種の成長の証にもなるし。
ただ、このサイト向きではないよね。別サイトを利用してそこに公開するのがいいのかな。
前回か前々回の、このサイトのコンテストの講評で、ファンタジー作品に対して審査員の方がおっしゃっていた「ファンタジーであれば、現実の社会経験がまだ少ない年少読者でも抵抗なく入っていける」という言葉がとても心に残っています。
なるほど! と。
で、逆に考えると、社会経験をすでにある程度積んでいる方が多いこのサイトでは、ファンタジーてのは、そうである必要性が薄いってことでもある。
それなりに人生経験があると、そっちのほうがインパクトが強いですから、夢想的な話よりは、リアルな設定の身近な題材のほうが惹きつけられるし、共感するということなのでしょう。
私が男の子向けのジュブナイルポルノを選択しているのは、自分が「リアルで体験できることはお腹いっぱいで、どうせフィクション読むなら、あり得ない物語のほうがお得感がある」からなのですが、大人がファンタジーを求めるのと、子供がファンタジーを求めるのとはまた違った理由があるのでしょうね。
もっと突き詰めて考えてみてもいいことなのかもしれないナー。
追記:
再考して新しく「逆襲のフィメス」として連載にしました!
没作品。
収録済の「キリングス・オブ・キングス」(カードバトルの話)なんかは、読み返してみても「う~ん、このままではまだダメだよなあ……」て感じですが、「魔砲兵姫ニミット」や、この「女の帝国」なんかは今読み返してみると「あれ? 頑張って話を繋げて(続けて)いけば、面白くなったんじゃないの?」と思えます。
いずれも書いたのはこのサイトを利用し始める何か月も前で、今となってはそのとき自分がなんで没としたのかよく憶えていませんが。
たいていは思っていた通りに進まないのを書いていて予感し、没にしていたかと思います。
書いているとその物語世界に入り込んでしまって、一歩引いて評価するということが難しくなっているのかもしれません。
だから、こうして読み返す機会を作ってやると、新たに冷静な再評価ができて良いなと思いました。
ニミットも、この話も、いずれ近いうちにちゃんと完成版を書き上げたいなあ。それができたら、ある種の成長の証にもなるし。
ただ、このサイト向きではないよね。別サイトを利用してそこに公開するのがいいのかな。
前回か前々回の、このサイトのコンテストの講評で、ファンタジー作品に対して審査員の方がおっしゃっていた「ファンタジーであれば、現実の社会経験がまだ少ない年少読者でも抵抗なく入っていける」という言葉がとても心に残っています。
なるほど! と。
で、逆に考えると、社会経験をすでにある程度積んでいる方が多いこのサイトでは、ファンタジーてのは、そうである必要性が薄いってことでもある。
それなりに人生経験があると、そっちのほうがインパクトが強いですから、夢想的な話よりは、リアルな設定の身近な題材のほうが惹きつけられるし、共感するということなのでしょう。
私が男の子向けのジュブナイルポルノを選択しているのは、自分が「リアルで体験できることはお腹いっぱいで、どうせフィクション読むなら、あり得ない物語のほうがお得感がある」からなのですが、大人がファンタジーを求めるのと、子供がファンタジーを求めるのとはまた違った理由があるのでしょうね。
もっと突き詰めて考えてみてもいいことなのかもしれないナー。
追記:
再考して新しく「逆襲のフィメス」として連載にしました!

