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第5章 キリングス・オブ・キングス　～禁断デュエル　処女開封～

　気色ばむワタルに対して神沢祐希と名乗った少女は全くひるむ様子もなく、さっさとこのみの席に座って手札を手に取った。

「あ、あの……」

「あんたも、もう脱がなくていいよ。私がコイツやっつけるから」

　祐希が振り返ってこのみにニカッと笑ってみせる。

「て、てめえっ！　よーし、上等じゃねえか……受けて立ってやるッ！」

「ヘヘッ！　そうこなくっちゃね！」

「だが！　パンティを脱がねーなら、俺の攻撃宣言からだ！　容赦しねえぞ！　瞬殺してやる！」

「だーかーらー、パンティ脱ぐとかそんなルールはないんだっつーの！」