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第5章 キリングス・オブ・キングス　～禁断デュエル　処女開封～

「う、うるせー！　お前に関係ないだろ！」

「関係ならあるね。お前みたいなクズ野郎にはカードゲームをする資格はない。あたしがそう決めたんだ」

　理不尽な決めつけで少女がワタルをなじる。

「なんだとおっ！」

「……コーフンすんなって。やられキャラみたいでみっともないぞ。ま、勝負は勝負だよな……したがって、この勝負、あとはこの神沢祐希が引き受けた！」

「何を勝手なことを言ってやがる！」

「勝手なのはお前だろう。服脱いだら攻撃を待つとか、どんなルールだよ。そーいうのは別の場所でやってくれよな」