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偶数月☆
第6章 12月
「ぁぁ。あはぁ」

あたしの中を知り尽くしている達也の指は
あたしの好きなところをなで上げる」

「そこぉ。そこだよぉ」
「イけ」

イきそうになると達也が促した。

「やだぁ。イったら、おわっちゃう」
「イけ」
「いやぁだぁぁ」

お店の中だということも半分忘れて
あたしは達也の首に抱きついた。

「イけ。七海」

あたしは名前を呼ばれてあっけなくイった・・・・
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