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偶数月☆
第6章 12月
あれから・・・
何回かの偶数月を向かえそのたびに一瞬だけ胸が苦しくなる。
けど。。。
所詮、同じ大学のサークル仲間。
達也が大阪で彼女とよりを戻して
幸せに付き合っていることはうわさで聞いた。
あたしは―――
あたしはいまだに一歩を踏み出せないでいる。
だけど、
ゆっくり自分なりの時間で進んでいけばいいんだと思ってる。
ありがとう。達也。
近頃、やっと素直に言えるようになった。
またいつか
本当に、いつか
笑って会える日が来るといいね
ありがと・・・・
END****
何回かの偶数月を向かえそのたびに一瞬だけ胸が苦しくなる。
けど。。。
所詮、同じ大学のサークル仲間。
達也が大阪で彼女とよりを戻して
幸せに付き合っていることはうわさで聞いた。
あたしは―――
あたしはいまだに一歩を踏み出せないでいる。
だけど、
ゆっくり自分なりの時間で進んでいけばいいんだと思ってる。
ありがとう。達也。
近頃、やっと素直に言えるようになった。
またいつか
本当に、いつか
笑って会える日が来るといいね
ありがと・・・・
END****