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緊縛の夜
第2章 解放

私は彼の家の洗面所で、服を脱いだ。
安っぽい着せられた服は今すぐにでも捨ててしまいたかった。
私は下着姿になり、白のブラジャーを外した。私の乳首は赤く腫れていた。
鏡に映る自分の姿を見ているうちに、ひどいことをされたんだと改めて認識したが、少しだけ被虐的な快感を感じた。
私は白のショーツを脱ぎ、鏡に映る自分の裸体を眺めた。
あれだけのことをされた割には体はあまり傷ついていなかった。
「祐君」
ふいに私は彼のことを呼んだ。
「何?」とリビングから彼の声が聞こえた。
「ちょっと来てほしいの」
「入ってもいい?」
「うん」
彼は扉を開けて洗面所に入ってきた。
裸の私を見た瞬間、彼は一瞬驚いていたが、私が泣いているのを見て、すぐに私の方へ来てくれた。
「いったい何があったの?」と彼は私に訊いた。
私は何も言えず、彼の胸に体を預けた。
そのまま崩れ落ちてしまいそうだったが、彼が私の体を優しく抱きながら支えてくれた。
「私、死んだ方がいいのかもしれない」
自分の中で何度も抑えていた言葉が彼の胸の中で溢れだしていった。
私はどうしようもない気持ちを抱えながら、それでも何かが満たされていくのを感じていた。
「何があったのか話せる?」と彼は私を強く抱きしめながら言った。
「男たちにレイプされたの」
安っぽい着せられた服は今すぐにでも捨ててしまいたかった。
私は下着姿になり、白のブラジャーを外した。私の乳首は赤く腫れていた。
鏡に映る自分の姿を見ているうちに、ひどいことをされたんだと改めて認識したが、少しだけ被虐的な快感を感じた。
私は白のショーツを脱ぎ、鏡に映る自分の裸体を眺めた。
あれだけのことをされた割には体はあまり傷ついていなかった。
「祐君」
ふいに私は彼のことを呼んだ。
「何?」とリビングから彼の声が聞こえた。
「ちょっと来てほしいの」
「入ってもいい?」
「うん」
彼は扉を開けて洗面所に入ってきた。
裸の私を見た瞬間、彼は一瞬驚いていたが、私が泣いているのを見て、すぐに私の方へ来てくれた。
「いったい何があったの?」と彼は私に訊いた。
私は何も言えず、彼の胸に体を預けた。
そのまま崩れ落ちてしまいそうだったが、彼が私の体を優しく抱きながら支えてくれた。
「私、死んだ方がいいのかもしれない」
自分の中で何度も抑えていた言葉が彼の胸の中で溢れだしていった。
私はどうしようもない気持ちを抱えながら、それでも何かが満たされていくのを感じていた。
「何があったのか話せる?」と彼は私を強く抱きしめながら言った。
「男たちにレイプされたの」

