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第3章 彼氏

「激しくするからね」

そう言って彼はさっきよりも強く腰を動かして、私の膣を中から突き上げた。

「もっと」

私は彼にそう言った。

彼はより乱暴に私を扱った。

私の腕は彼の腕で強く掴まれ、上に上げられた。

私は彼に乱暴に扱われながら、彼に愛情のようなちょっと被虐的な感情を感じていた。

彼が射精をするとき、私は声を出しながら体に快感が突き抜けていくのを感じた。

彼は射精を終えると、私の横に寝転がりながら、私の体を抱きしめた。

私の目には部屋の白い天井が映っていた。
　
部屋の中は静かだった。

彼の隣で私は安心して眠った。

私が目を覚ました時あたりはもう夜になっていた。

彼は部屋のキッチンで料理をしていた。

私はベッドから彼の後姿を眺めていた。

私は布団にもぐりながらいつまでもこうしていたいと思った。

彼のそばにいれば私は大丈夫な気がした。