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緊縛の夜
第3章 彼氏
彼は私の体を強く抱きしめた。

私の膣の奥まで彼のペニスが入ってきて、それが気持ちよかった。

私は彼とつながっているという安心感と性的な快楽を感じていた。

私は優しくされたい反面、彼にひどいことをされてめちゃくちゃにされたかった。

でも彼は大人しくて優しい性格だからそんなことはしないだろう。

「激しくしていいよ」

「大丈夫なの?」

「私は大丈夫だから」

彼はゆっくりと腰を動かして、その度に膣が彼のペニスで刺激された。

彼は徐々に腰を速く動かしていった。

こんなときに首でも締めてくれたらよかったのに。

あの男たちよりももっとひどいことをして、私の過去を掻き消してほしかった。

「ねぇ」と私は彼に言った。

彼は激しい息遣いをしながら「何?」と訊いた。

「めちゃくちゃにして」

「そんなことできないよ」

「お願い」

彼は腰を動かしながら何かを考えているようだった。

私は喘ぎ声を上げながら、ぼんやりとした視界の中、彼の目を見つめていた。
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