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緊縛の夜
第4章 AV
撮影が終わると、私の体は火照っていて、汗が出てきた。

バスローブを羽織りながら控え室で自分の体が震えているのを感じた。

私は着ていたショーツを履き、ブラジャーをつけた。

緊張がほぐれて、私はさっきのことを思い出していた。

撮影してた時には感じなかった興奮が体から沸き起こってきて、私のクリトリスは固くなり、膣が濡れ始めた。

私はしばらくの間バスローブで体を包みながら、床にしゃがみこんでいた。

ようやく興奮が収まると、私は服を着て控え室から出た。

外には担当者が私を待っていた。

「大丈夫ですか?」と彼は優しく私に訊いた。

「大丈夫です」と私は恥ずかしさを隠すためにそっけなく言った。

私の体を彼には見られてしまった。

撮影しているときは集中していてそんなことを意識することすらなかった。

でもいずれ私が裸になり犯されているところが全国の人たちに見られてしまうのだと思うと、興奮と不安の入り混じった不思議な感覚を感じた。
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