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第2章 男子２人と初体験

みゆきは、夏休み初日の昼、登校して、セックス初体験の相手を物色していた。

目星はつけてある。同級生一番の秀才で女子に優しいケンジ。あるいは、同級生でサッカー部キャプテンのシンジ。ただ、２人のうちどちらを選ぶか、迷った。
《ケンジは、優しそう。でも、シンジにガムシャラされたい気持ちもある》

シンジにまんまるお乳すっぱだかを激しくセックスされているシーンを妄想して、ポーッとなる。
しかし、ケンジも捨てがたい。ケンジにまんまるお乳すっぱだかをねちっこくナメまわされているシーンを妄想して、カラダが熱くなる。

ある考えが、浮かんだ。男子２人と同時にセックスしたらどうか。いや、それはおかしいだろと考えないようにする。
しかし、また思う。それなら、２つのパターンが楽しめる。同じセックスするなら、楽しんでしないと。

それに…話に聞く３Ｐにも興味があった。下の口で１人の男子のちんぽを食べながら、上の口でもう１人のちんぽを食べる。めちゃくちゃエッチで、めちゃくちゃスケベなシーン。思い浮かべただけでも、オマタがジュワーとなる。２人の男子のエッチなオモチャにされてるみたいで、エッチビデオでは一番好きなシーンだった。

ケンジ、シンジが、２人とも図書室に昼に登校するという情報を得ていた。
図書室に入ると、いた、いた。幸い図書室には男子２人と係の生徒だけだ。男子２人は、隅で小声で話し込んでいる。

「ケンジーシンジーあたし、セックスしたことがないのーよかったら、あたしをセックスしてーーー」
声をかけてから、はっとした。
しまった…男子２人に、同時に声をかけてしまった。