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ときめきに誘われて
第1章 二つの心
たぶん、主人の精子を飲んであげたのは
この時が初めてだったと思います。

私は咄嗟に
「ン? 当然でしょ。愛する旦那様の
精子だよ」
と言って誤魔化しました。

主人は疑う事もなく嬉しそうな顔を
しました。

次の日、奥様にメールで主人が
乳首ピアスとヘソピーをした方が良いって
言った事を知らせました。

翌日、社長から次の木曜日、乳首ピアスと
ヘソピーをプレゼントして下さる旨の
メールを奥様から頂きました。

なんだか厚かましいような気がしましたが
私の申し出に社長が大そう喜んでいると
メールに書き込まれてあったので
胸を撫で下ろした私でした。
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