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ときめきに誘われて
第1章 二つの心
そして運命の日曜日がやって来ました。
子供たちは私の実家に預けて
午前10時に社長宅に着きました。
家政婦さんに案内されて
奥座敷に入りました。
そこには社長と奥様と並んで
座っていらっしゃいました。
座敷机の反対側に主人と私は座ります。
挨拶をして、先ず主人が話し出しました。
夫「今までの事は過去の事です。今更、
何を言っても元には戻りません。だから、
未来の話をさせて頂きます」
私は事前に何も聞いていなかったので
主人が何を言い出すのか、
とても不安でした。
子供たちは私の実家に預けて
午前10時に社長宅に着きました。
家政婦さんに案内されて
奥座敷に入りました。
そこには社長と奥様と並んで
座っていらっしゃいました。
座敷机の反対側に主人と私は座ります。
挨拶をして、先ず主人が話し出しました。
夫「今までの事は過去の事です。今更、
何を言っても元には戻りません。だから、
未来の話をさせて頂きます」
私は事前に何も聞いていなかったので
主人が何を言い出すのか、
とても不安でした。