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ときめきに誘われて
第2章 陥る妻
猛「さぁ~、奥さん。
ソファーに座って下さい」
座ると猛さんが私の肩を抱くようにして
横に掛けました。
体温を感じます。
息遣いを感じます。
見つめられました。
私は視線を逸らす事ができません。
まさに蛇に睨まれた蛙です。
「私はこの人から逃げられない」
そんな囁きが心の中に
渦巻いていました。
否定しても否定しても
そう思ってしまう自分がいます。
そして、何をされても受け入れる。
受け入れるのが当然の事。
受け入れなければならないと
思っている私でした。
ソファーに座って下さい」
座ると猛さんが私の肩を抱くようにして
横に掛けました。
体温を感じます。
息遣いを感じます。
見つめられました。
私は視線を逸らす事ができません。
まさに蛇に睨まれた蛙です。
「私はこの人から逃げられない」
そんな囁きが心の中に
渦巻いていました。
否定しても否定しても
そう思ってしまう自分がいます。
そして、何をされても受け入れる。
受け入れるのが当然の事。
受け入れなければならないと
思っている私でした。