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第2章 陥る妻

私「違います！」

猛「嘘をつくな！」

私「・・・。」

猛「どうなんだ？」

私「はい、そうです。私は主人を
裏切るために中出しされました」

猛「それで？」

私「それで？」

猛「どうしたいんだ？」

私「・・・。」

猛「中出しされて
どうして欲しいんだ」

私「・・・。」

何を言えば良いか私にはわかります。

でも、それは実際には
あってはならない事です。

プレイとしても言葉に発する事さえ
憚れる言葉です。

でも
猛「早く言いなよ。
早く言えよ。
言え！
妙子！」

私「妊娠させて欲しいです！
妊娠させて下さい！」

反射的にその言葉が出てしまいました。