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第2章 陥る妻

シャワーを浴びている時、
猛さんがバスルームに現れました。

シャワーのノズルを取って私の体に
お湯を掛けます。

手で洗ってくれました。

猛「妙子さん、綺麗です」

顔を赤らめて下を向く私です。

お返しに猛さんの体に
シャワーを掛けて手で
洗ってあげました。

部屋に戻るとその後は何もなく
ホテルを出て午前中に自宅に
送って頂きました。

猛さんはこの後、予定がある
との事で帰りました。

一人で食事を作って食べて、
お洗濯をして、お部屋をお掃除して、
夕食の為のお買い物に出かけました。

昨日の事が嘘のような日常でした。