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第3章 夫が単身赴任中の秘なる楽しみ

私「お久しぶりです」

男「お元気でしたか？」

私「はい、元気でした。
あなたは？」

男「お変わりなくて良かったです。
私の方は少々、忙しくて…。」

私「お仕事ですか？」

男「そうですね。
そんなところです」

私「とか言っちゃってるけど
彼女さんたちとの付き合いが
忙しかったりして」

男「ん！？
彼女さんたち？
『たち』って～？」

私「複数人じゃないんですか？」

男「今は一人ですよ」

私「本命の彼女さん一人？」

男「本命とかはないです。
今はあなたに夢中です」

私「『あなた』って私の事？」

男「そうだよ。恵理にゾッコン」