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第3章 夫が単身赴任中の秘なる楽しみ

私「それって〇〇温泉？」

男「違うよ」

私「え！？他に・・・って～？」

男「○○温泉って有名じゃん。
××渓」

私「え！？何処？」

男「隣の県だよ。でも、
車で行けば結構近いよ。
たぶん、知り合いに
会う事はないと思うよ」

私「へぇ～、調べたんだー！」

男「旅好きの友達に訊いた
穴場だから」

私「その人ってセフレ？」

男「うん、そうだよ。
ちょっと連絡が遅れたのは
その彼女とのデートの日が
昨日だったからなんだよ」

そういう事か～。

ちょっぴり安心。

え？音信不通でそのまま
フェードアウトじゃなかった
って事に安心している自分に
驚きました。