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第12章 Hearty party②

｢……う、うん……｣


ほなみは、入り口に当たる熱い祐樹の分身に、躊躇いながらそっと指を添えるが、祐樹はその刺激で顔を歪める。



｢くっ！｣


｢……に、西君｣


思わず動きを止めるほなみの指に、祐樹は自分の手を添えて誘導する様に動かすと、今度は、ほなみが反応して震える。



｢あっ……｣


｢ほなみ……イイよ……そのまま……沈め……て｣


｢んっ……｣



ほなみは、恥ずかしさで祐樹の顔を見れず、目を固く瞑って、意を決して腰を落とす。



同時に、甘い淫らな情欲で身体じゅうが満たされ、ほなみは無意識に腰を振り始めた。



動く度に、自分の双丘が揺れて、下に居る祐樹の真っ直ぐな髪がその瞳を少し隠して、とてつもなく妖しい光景に思えて、ほなみは背中がぞくりとした。



｢――うっ……
ほなみっ……
ヤバい……スゲェ気持ち良すぎ……｣



祐樹は苦悶の色を瞳に浮かべ、突き上げたくなる衝動と闘っている。