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第13章 Hearty party③

亮介は、優しい笑みを崩さずに景子の細指に自らの指を絡め、口付けながら囁いた。



｢そんな誘う目をして……俺、本気で、いっていいの……？｣



｢――っ｣



景子は、頬を赤らめたが、何も言えず亮介の長い睫毛に覆われた澄んだ目を見た。



亮介は首を傾げ、景子の額に自分の額を付けて、低く、甘い声で言う。



｢黙ってるのは、いいよって返事だよね……？
言っておくけど、俺の本気は凄いよ？
……景子ちゃん、気絶するかもね｣



｢な……｣



景子が口を開きかけると、すかさず亮介が唇を奪いに行く。