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らぶあど encore!
第17章 sweet time
ほなみの身体全体が弾かれた様にビクリと震え、一瞬強張るが、祐樹が下着を素早く降ろし、舌を蕾の中へと挿し入れると甘い叫びが寝室に響く。
同時に、隣の部屋に居るあぐりと野村の話し声が聞こえ、ほなみは口を塞いだ。
「あっ……んんっ……
ダメ……
聞こえちゃ……んんっ!」
「……今更でしょ?ふふ……」
祐樹は、クスリと笑い指をゆっくりとほなみの蜜壺(なか)へと侵入させた。
「――――!」
ほなみが自分の口を押さえながら悶えるが、バタバタと騒がしい物音と共にどうやら野村達は出掛けたらしい。
祐樹は指を最初はゆっくりと浅く、次第に深く挿れてほなみを確実に快感に陥れようとしていたが、溜め息を吐いて、指を引き抜き、ほなみに囁く。
「……余り、指で深く刺激しない方がいいかな?
……俺のモノで、気持ちよくさせてあげる……」
「……っ」
ほなみが、涙目で睨むが、祐樹はそんな彼女が可愛くて堪らなかった。
頬にそっと触れ、彼得意の甘く低い唄う様な声で更に囁き、ほなみを降参させるのだ。
「怒った顔も好きだよ……でも……俺に抱かれて、切なそうに気持ち良くしてる顔も……好きだ」
「なっ……」
ほなみは、真っ赤になり口をパクパクさせている。
「ふふ……
あぐりちゃん達も居なくなったし、二人きりだから……
幾らでも叫んで平気だよ?」